断片置き場

小説とか書評とかを書いていくつもりです

記述する意欲を取り戻したい

1年もほうっておいたところに何かを書く。新雪に足を踏み入れたような心地だ。冬らしい。

本は読んでいる。物語を読むことをやめることはできない。しかし。ここに何かを書く意欲がない。twitterでちょっと何かを言ってだいたい満足する。

1年くらい前から紙の日記を書くことを続けていて、そこにも本のことを書く。ますますブログは思考の片隅に追いやられる。広告という名の埃を被り眠りについてしまう。

別に本のことに限らなくていいし、気の利いたことを書かなくてもいいが、ある程度まとまった分量の言葉を並べてみたいという意欲が少し出てきている。

読んだ本のことに、連想した少し遠いこと、日常のこと、個人的なことを少し絡める、あるいはまったく空想に終始する。使い方よりもなんでも書いていくことを大事にしていくべきだ、そう思い始めている。

ひとまず500字くらいでいこうか。週一くらいでいけるといいが、どうなるかわからない。分量をある程度決めて内面から絞り出す、コツを思い出すためにこのくらいの縛りがあったほうがいいはずだ。今携帯にアラームをつけた。これでやっていこう。

来週は今読んでるジョーヒルの『怪奇疾走』について書きたいと今は思っている。珍しく、未来の自分に期待している。